思考螺旋

日記とか怪奇幻想文学およびその周辺の情報とか古本の話とか

【日記】ここ何日間をまとめて

12/31

  • 11時くらいに起床。洗濯と掃除を済ませてから実家へ。
  • 実家では処分していい本をブックオフに送るべく段ボールに詰めたり、本を読んだり。
  • 貴志祐介『黒い家』(角川ホラー文庫)を読み始めたら途中でやめられなくなる。日付(というか年)が変わったが、そのまま読み続けて読了。しかし怖かった…
  • 紅白は松井冬子さんのご尊顔を拝することができただけで満足。

1/1

  • 年明け早々地震があって先行きが思いやられる。
  • 実家近くのカフェみたいなところに行き、語学の勉強。その後、タイムセール中のブックオフに行く。人多すぎで酸素不足になった。
  • 小鷹信光『翻訳という仕事』を読んだ。

1/2

  • 昼過ぎに実家を出る。
  • 池袋に行き、リブロでレーモン・クノー関連のトークイベントの予約をする。そのあとはジュンク堂をぶらぶらしてから、喫茶店で語学の勉強。ついでにブックオフに行ってから帰宅。
  • 寝る前に中野美代子『眠る石』を読み始めた。最初のページを読んだ時点でこれはめちゃくちゃ好みだと確信した。盗みたい言葉もたくさんある。

1/3

  • 11時過ぎに起きて、六本木へ。森アーツセンターギャラリーの歌川国芳展に行く。かなり混んでた。ABCをのぞいてから、新宿に移動してジュンク堂に寄る。
  • 地元に戻ってから喫茶店で語学の勉強。TSUTAYAで『ダーティハリー』と映画盤モテキのサントラを借り、買い物をしてから帰宅。
  • 夕飯を食べてから『ダーティハリー』を観る。
  • モテキのサントラは女王蜂がよい。前にアルバム聴いたときはよさがよくわからなかったのだが、「デスコ」はかっこいい。

2011年に読んだ本でよかったもの

  • 坂口恭平『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』太田出版
    • モバイルハウスのつくりかたも早く本にならないかなあ。あれを『すばる』でたまたま読んで衝撃を受けて『ゼロから~』を読んだのです。
  • P・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿 才智縦横の巻』文春文庫
  • シャーリィ・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』創元推理文庫
    • 読むのがつらかったが途中でやめられなかった。
  • 『妖異百物語 第一夜』出版芸術社
    • まさにはずれなしのアンソロジー。ベストはマッドサイエンティストものの「人喰い蝦蟇」。あと、「人蛾物語」もエロくて良かった。第二夜も読まないと。
  • 西崎憲『蕃東国年代記』新潮社
    • 『ゆみに町ガイドブック』も読んだけど、『蕃東国年代記』の方が好みだし、『ゆみに町』はもう一度読まないといけないような気がするからこっちで。続編早く出ないかなあ。
  • 江戸川乱歩『孤島の鬼』創元推理文庫
    • BL→ミステリ→フリークス満載の冒険小説→BLという感じ。乱歩も怪奇幻想風の短篇はいくつか読んでいるけど、長編はほとんど読んでないから来年手をつけたいところ。

順不同。5冊にしたかったけど絞れなかったので中途半端だけど6冊で。

■なんとなく新宿に行く。BIBLIOPHILICでBook Holderを購入。外で語学の勉強をするときに使えるかなと思って。

ささま書店で以下の本を購入。100円だったのでとりあえず。

  • The 22nd Pan Book of Horror Stories
  • Roald Dahl Kiss Kiss

■図書館で以下の本を借りた。

『雷神の撥』はシュヴァンクマイエルについての論考もあるみたい。それにしても分厚い…

■カフェで買った本と借りた本をぱらぱら眺めてから帰宅。家ではひたすら大掃除。カーテンを洗ったのだが、1日に4回も洗濯機を使ったのは初めてかも。あとは床に積んでいる本をどうにかしたいがこれはもう減らす以外にどうしようもない。