【今週のできごと】1/14-1/21
観た映画
- 『宇宙人ポール』(シネクイント)
- 映画とあんまり関係ないけど、大学生のころに原理主義的なクリスチャンの知り合いがいて、一時期毎週のように「教会に来ない?」と声をかけられて閉口していたことを思い出した。
- 『ぼくのエリ』(DVD)
- 『モールス』(ギンレイホール)
- DVDをレンタルできるけど、クロエ・グレース・モレッツをスクリーンで観たかったのですよ。
読んだ本とか
- レオノーラ・カリントン「姉妹」「うぶな娘」(『「微妙な死体」の物語』月刊ペン社)
- 『ぼくのエリ』を観たら吸血鬼ブームが到来したらしく、『別冊幻想文学 ドラキュラ文学館』を参考にして吸血鬼小説をいろいろ読むことにした。「うぶな娘」は吸血鬼小説じゃないけど、好きな作品なので再読。もっとも以前読んだのは澁澤龍彦訳「最初の舞踏会」なんだけど。私も飲み会に代わりに出てくれるハイエナの友達が欲しい。もっとも最近は付き合い悪い人として認知されるようになったからか飲み会に誘われること自体あまりないんだけど。
- パトリック・マグラア「血の病」(『血のささやき、水のつぶやき』河出書房新社)
- これも吸血鬼小説。
- バイロン「ダーヴェル」(『犯罪は詩人の楽しみ』創元推理文庫)
- これも吸血鬼小説。
- ジェラシム・ルカ「受身の吸血鬼」(『ドラキュラ ドラキュラ』河出文庫)
- これも吸血鬼小説。
- イタロ・カルヴィーノ「吸血鬼の王国の物語」(『宿命の交わる城』河出文庫)
- これも吸血鬼小説。これはかなり好みの作品という感じがするので一冊通して読むことにした。
- 伊藤計劃「屍者の帝国」(『NOVA 1』河出文庫)
- 某賞がらみで。
- H. G. Wells, The Island of Dr. Moreau
- 一カ月以上かかった。時間かけすぎ。
読み始めた本とか読んでる本とか
借りたCD@ジャニス
- CARTOOOM!/PLUS-TECH SQUEEZE BOX
- THE BREASTROKE -THE BEST OF COALTAR OF THE DEEPERS-/COALTAR OF THE DEEPERS
- Echo Park/advantage Lucy
- A Strange Arrangement/Mayer Hawthorne
- Modern Synthesis/Bertoia
その他
- 着る毛布を購入。これがあれば暖房は要らないんじゃないかという気がする。ただ安いのを買ったからかゴミが結構出る。買うなら東急ハンズとかでちゃんとしたのを買った方がよいかと。
- 久々に卵かけご飯食べた。あまりのうまさにがっつきすぎて三回くらい気管に米粒が入りそうになってむせた。
【日記】1/8
- 吉祥寺のディスクユニオンにCDとDVDを売りに行く。一点ものすごい高値で買い取ってもらえたものがあり、一気に大金持ちになった。これで豪遊できる。
- 査定待ちの間にジュンク堂と百年に行くが、何も買わず。
- 買い取りが終わってからブックオフにも行ってみたがやはり何も買わず、その後なぜか井の頭公園をぶらぶらする。
- 西荻に移動し、カフェで語学の勉強をしてから帰宅。
- ご飯を食べてから『荒野のストレンジャー』を観た。
- ウェルズ『盗まれた細菌/初めての飛行機』(光文社古典新訳文庫)を読んでいるんだが、なかなか面白い。古典新訳文庫は実は怪奇幻想文学が充実している気がする。ウェルズ、コッパード、チェスタトン、ポー、シュペルヴィエル…などなど。南條さん率が高い気もするが。
夜間強盗がスポーツなのか、商売なのか、はたまた芸術と考えるべきかということは、議論の余地のある問題だ。
「ハマーポンド邸の夜盗」
- 何気なく光文社古典新訳文庫のサイトを見たら、続刊にウェルズ『タイム・マシン』(池央耿訳)が載っていた。これも楽しみ。
【気になる書店イベント】岸本佐知子さんミニトーク&サイン会 新・佐知子の部屋 VOL・1
http://tsite.jp/daikanyama/event/000244.html
代官山の蔦屋書店はこの間行ったけど、オサレなくせにわりと充実してた。オサレなだけだったら罵倒しようと思ってたのに残念だった。嘘だけど。
【気になる新刊/近刊】2012年1月【追加 1/21】
例によって自分が気になるものだけ。
- 久生十蘭 『十蘭レトリカ』河出文庫
- 中野美代子 『塔里木秘教考』飛鳥新社
- アルジャノン・ブラックウッド 『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』光文社古典新訳文庫
- 山尾悠子 『ラピスラズリ』ちくま文庫
- マルキ・ド・サド 『ジェローム神父 ホラー・ドラコニア少女小説集成』平凡社ライブラリー
- 沼野充義編 『世界は文学でできている』光文社
- 東雅夫編 『昭和の怪談実話 ヴィンテージ・コレクション』メディアファクトリー
- ミハイル・ブルガーコフ 『犬の心臓』河出書房新社
- P・G・ウッドハウス 『ジーヴスとねこさらい』国書刊行会
- 津原泰水『バレエ・メカニック』ハヤカワ文庫
【追加 1/21】
- 柴田耕太郎『翻訳家になろう!』 青弓社
- 鈴木創士『サブ・ローザ 書物不良談義』現代思潮新社